ミノルJP
こんにちわ、ミノルJPです。

お久しぶりです。
今日は、僕の尊敬する B-BOYの人から教えてもらった「キングコング西野さんの新世界」って本が無料で公開されていたのですが、ダンスやなんとかしナイトとは関係がなさそうでいて、読んでみると何かを作り出すって事にいろいろ共感を覚えましたので、自分の経験も合わせて感想を書いてみようと思います。

新刊『新世界』全ページ無料公開です。

11月発売&絶賛ヒット中のビジネス書『新世界』を全ページ無料公開します(西野亮廣)

まず、出版した本をわざわざ、無料公開するっていう凄みがある!

スーパーで試食販売を見つけると、食うが買わない僕みたいな人間だともったいないんじゃないのか?

しかし、そんな事はなかった

価値観の違い

「ネットで無料で全部読めるんだったら、わざわざ買わなくていい」となるでしょうか?

僕はそうは思いません。

ビジネス書の全ページをネットで無料公開しても、「紙の本が欲しい」という人が一定数存在すると思っています。
11月発売&絶賛ヒット中のビジネス書『新世界』を全ページ無料公開します(西野亮廣)

なるほど…

価値観の考え方は人それぞれで、最近ボランティアをしだして、ホームレスの人達から感じた価値観の違いってのがあったんですよ
寝る場所を提供するって話をしても、「外の方がいい」って人が多かったり、実はお金を待っているがホームレスだと税金掛からなくて、お金も使わないから安心って人がいてたり
物売ってると、こんなもの欲しい人がいるのか?とか、こんな高いものを買う人がいるのか?とか、仕事を考える時ってどういうターゲット層の人を対象にしようか考えるのですが、一番の問題が自分の物差しで図ってしまうことなんですよね。

それは、自分のやってきた経験が影響していたりするのですが、世の中や世界には必要としている人や価値や価格の捉え方が違う人がいて、自分の知らない世界の人達にとっては必ずしも売れない物ではなかったりするんですよ。

価格の設定だって、自分なら1000円でも高いかな?っと思っても、実際それだけ手間や価値を考えると物にもよりますが、20万円くらい利幅を付けても売れる場合もあります。
例としては、パリに本店があって、新作はそこのガラスケースに並んでパリ国籍の人にしか販売してくれない、日本には二ヶ月後に正規代理店からの販売になって10万円くらい上乗せして売られている商品があります、コレクターや富裕層は他とは違う特別扱いや価値観が大きく違い、20万円以上の価格でもオーダーが入ります。
これをクリアするには、現地で購入してくれるパリ国籍の人を用意して、購入して日本に発送をしてもらわないといけません、でも実際にクリア出来ると、仕入れ値に20万円以上上乗せしても売れます。
買う側からしても、手に入らない商品をパリに出た瞬間に購入出来るのなら、喜んで買ってくれます。

そう考えると、無料で公開したからといって、本が売れる以外の部分も用意されているので、まったく無駄になるわけでもないですよね。

実際にやってみる

批評家ならここで話が終わるのですが、僕は実践家なので、実際にやってみることにします。

売れ切った本で試しても面白くないので、現在ヒット中の僕の新刊『新世界』で実験です。
11月発売&絶賛ヒット中のビジネス書『新世界』を全ページ無料公開します(西野亮廣)

実際にやってみるって事が僕も凄く好きで、今はスマートフォンが普及しているから、情報が溢れていて
正しい情報を理解し辛いので、実際にやってみたり、どういう人なのか?関わってみたり
よくも悪くも結果を出してみて、問題が起こっても2回までは偶然やしょうがない事と思うのですが、三回発生すればそれは確信犯なので見切りを付けるようにルールを決めています。

最近では会員制のクラブを利用していて、会員以上であるのであれば一緒に仕事をする上で基準を満たした者同士なので安心感があるので、そこに価値を感じて高い会費を支払っています。
何かをまずは実際にやってみる時にリスクが高い場合は、会員同士でやってみるとリスクは非常に低くなります。
芦屋や新地のクラブに関しては、非常に審査基準が厳しく、資産だけではなく犯罪歴がないか?といったものがあるみたいで、驚いたのはユーチューバーは審査の対象としてダメらしく、会員の紹介でなければユーチューバーはクラブには入れないというのです。
ちなみに、僕が寿司を食ってる動画が 20回位しか再生がないのは対象外らしいですw

量が必要

「質」はさておき、誰よりも「量」を書いた。
11月発売&絶賛ヒット中のビジネス書『新世界』を全ページ無料公開します(西野亮廣)

僕もダンスと音楽しかやってなかったので、社会に出た時は小学生レベルでしかなかったので、人並みになるにはまずは勉強をする量が必要でした。
質というのがわからなかったので、その分は量でなんとか人並みになれた時、もう一度同じことを学んでみるとある程度理解が出来る状態になっていたので、新しい学びを得る時に自分の未来に対して目標を立てていなかったので、基本的な事を理解してからは、質を求めるために自分の未来に対する質を学びだしました。
その質とは「ゆっくり寝れる事」でしたW

朝から朝まで毎日働いて、本当に死ぬかもしれないって思って、いつ死んでもいいようにパソコンのメモ帳に遺書を書いてた時もありました。
それくらい出版広告社で管理をするって仕事は大変でした。でも、逆にいえば責任がある仕事をさせてもらえるレベルにはなったと、量をこなしていることに気が付きました

とにかく、ここから抜け出したかった。
11月発売&絶賛ヒット中のビジネス書『新世界』を全ページ無料公開します(西野亮廣)

「ゆっくり寝れる事」ここから抜け出すこと。これが目標であり、質の勉強をしだしました。

目標と質


会社で働いている時は、上司がいろいろ教えてくれるが、自分で仕事をして生きていくには、自分で学ばなければいけなかったので、本屋でとにかくいろんな本を読みました。
「会社に頼らず生きていく方法」とかダイレクト過ぎるタイトルや、「株 FX バイオプ 投資信託 不動産 仮想通貨 アフィリエイト せどり」よく聞く儲かる本も読み切りましたW
会社で働いている内は、最低限のお金が入ってくるので、貯金をするのではなく調べた事に全てお金を使って回しだしました。友達がいないのが逆にSNSをしたりしないので(食った物の写真をアップするだけ)いろんな事に集中できましたねW

逆にロバキヨ系の本は、まだ収入が会社員のものしかなかったので、キャッシュフローの話なんか、ちょっと何言ってるかわからなかったので、保留してましたW
その後理解できるようになったものの、実際お金がない時って、やってみようと思っても資金がないから、まずは飯を食って生きる事の方が優先ですからね
ただ、お金が回せるようになった時に、絶大な効果になったので、やはりまずは実際にやってみる事、出来ないなら出来るようになる事が大事でした。

あと、チャンスと目標
チャンスが来た時に準備が出来ていないと、チャンスを逃すので準備も必要
貯金も必要かもですが、資金を回して回し続けて運用は常に出来る状態を作っていました。
運用のお金は絶対に使わない!足らなきゃ働いてくるて感じで、日雇いに行っていました。

西成で日雇い労働とドヤ生活をしてみた。

西成で日雇い労働してみた

西成最恐宿?に泊まってみた。一泊750円

西成、日雇い行ったら変わった人が多かった。

西成、カプセルホテルに泊まってみた

目標は、自分がどんな生活をしたいかあたりを決めておくとイメージしやすかったです
どんな家に住んで、どんな生活とか、毎日外食?車は?週末は何処に行く?

困ったことに僕の目標は
寝れる生活、自炊、チャリンコ、家から出ない
あまりにも絶望的な目標だったのですが、このせいか?3年位でいけたかな?
でも、三年間は本当に引きこもりましたよW

その当時のボクが走っていたレールというのは、タモリさんや、たけしサンや、さんまサンといった先輩方が、もともと何も無かった世界に敷いてくださったレールだ。

当然、そのレールを走ると、最終的には、最初にレールを敷いた人間の背中を押す作業に入る。

「『踊る!さんま御殿!!』で結果を出せば出すほど、さんまサンの寿命が伸びる」という構造だ。

ファミコンで喩えると、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』といったソフトを作れば作るほど、ファミコン本体(ハード)を作っている任天堂にポイントが入るって感じかな。

真剣に先輩方を抜く気なら、ファミコンの人気ソフトを作る競争をしていてはダメで、彼らとは別のゲーム(たとえばプレステ)のハードとソフトの両方を作り、世間の目をそのゲームに向ける必要があると結論した。
11月発売&絶賛ヒット中のビジネス書『新世界』を全ページ無料公開します(西野亮廣)

本当にこういう事だと思います。

キャッシュフロー


幸い、会社では人に仕事をお願いする事も出来るようになっていたので、法外な売上を達成させる為には個人単位で動いていては不可能だったので、デザイナー、エンジニア、営業、編集、コンサル、チームで動いて目標を達成させていました。
しかし、どんなに売上を上げても給料は上がらず、挙げ句は脱税で会社に警察が押し入ってきたり、死ぬほど働いてる俺たちは何なんだろう?
結局は、キャッシュフロー通りで、自由に生きるにはどんなに売上を上げても、会社のものを使わせてもらって生きてるわけだから、自分自信から価値を生み出さないといけない
よく聞く「0を1」に出来るようになるって事だと気が付きました。
ちなみに上司の話で「嫌なら自分でやればいいじゃない?」って事をよく聞いたのですが、その時は嫌味に聞こえましたが、今はそうやなw って思ってしまいましたw

でも、この経験が本当に今役に立っていて
チームで動くことによって、出来ないことは自分が全部できるようになるのではなく、出来る人や出来る会社に頼めばいい
目標を達成するためには、達成できる仕組みと、期限を守るための効率化をする事
上がってきた利益もお金自体に働いてもらって、増やすために使って運用化する

お金と時代の変化

その場所から一歩踏み出すのに必要なのは、「強い気持ち」なんかじゃない。

キミに必要なのは、踏み出しても殺されない『情報』という武器だ。

右斜め前に落とし穴があることが分かっていれば、左斜め前に足を出せるだろう?

今、世の中で何が起こっているのかを知るんだ。

時代が大きく動いている。

ここ1~2年は、とんでもない規模のゲームチェンジが起きている。

とくに『お金』は大きく姿を変えた。
11月発売&絶賛ヒット中のビジネス書『新世界』を全ページ無料公開します(西野亮廣)

本当にお金の仕組みって時代と共に進化してる!今の時代これからは、今まで仕事にならなかったことが仕事になる時代に大きく変化してきていて
ランニングコストが掛かる大組織よりも、フットワーク軽く様々な職種に対応できる小チームの方が安定するのでは?
仕事が変わればインフレ化する物も大きく変わってくるので、万博が決まってから直ぐに芦屋の会員制クラブを押さえにも行きました。
昔はyoutubeだってgoogleが買う前は、企業アカウントでしか運用は出来なかったし
投資だって、パソコンが普及して、光回線レベルになるまでは銀行に行かないといけなかった商品が、今は家で買える
スマホが普及して、さらに情報は加速する、オンラインサロンやクラウドファンティング

ここらへんも、広告会社で働いていたので、状況がよかったようです

仮想通貨


せどりをやりだした時、海外からの決済は小切手なんかが昔は多かったので、手数料高い送金遅すぎが、仮想通貨のおかげで少ない手数料で数時間なんかで出来るようになりました
仮想通貨に関しては、首長族ですらスマホを持ってる時代なので、ウオレットを設定してもらうと、通貨が安定しない発展途上国でもお金を渡すことが出来たので、水を濾過して、水質を変化させる水素水用の石なんかを流通させることが出来ました。
ただ、匿名で決済が出来る事から、元々はダークウェブでの使用されていた物なので、時代の変化もありますが結局は優れたものでも、それを扱う人間次第で善でも悪にもなるのでしょうね。
貧困格差や、経済が安定しない国だと銀行口座をもてなかったり、お金が受け取れない子供達でも、国の境がない仮想通貨でお金を渡してコスメ用の土を送ってもらったり、現地で仕事をお願いする事がちょっと前まではあったのですが、今は通過関係の信用が下がってしまったので、これも時代の変化ですね

何の為にお金を使うか?

でも、お金って
水を飲めるようにするためや、被災地に NASAやロシア軍が使っている毛布を送ったりしたのですが、綺麗事は半分でマーケティングの為でお金も実費で出すので
よく聞く「人に喜んでもらう為や、困ってる人の為」って結果的に全員が喜ぶ形になるので、何が儲かるとか考えるよりも、人助けが一番ビジネスチャンスなんじゃないかな?って思うんですよね。ただ、本当に相手の為になっているのか見極めも重要ですよね。

家を失くして凍えている被災者に毛布をかけたり、お腹が空いている被災者に豚汁を作るハズだったボクらの手と時間は、全国から送られてくる「千羽鶴」の撤去に割かれてしまった。

ちなみに、千羽鶴の撤去費用は被災地持ち。

これは東日本大震災でも、熊本地震でも、同じことが起こっていた。

どこの被災地も千羽鶴に苦しめられていた。

被災地に「千羽鶴」は要らない。
11月発売&絶賛ヒット中のビジネス書『新世界』を全ページ無料公開します(西野亮廣)

っと、いったところで
ダンスもしながら、生活も余裕があれば、もっと踊り込めると思うので
こちらの、『新世界』全ページ無料公開中には、様々なヒントがあると思いますので、よければダンサーさんにも読まれてみてはいかがでしょうか?

11月発売&絶賛ヒット中のビジネス書『新世界』を全ページ無料公開します(西野亮廣)


新世界 単行本 – 西野 亮廣 (著)